| 粗大ごみになる大きさ | 1辺が30センチメートルを超えるもの |
|---|---|
| 申し込み | インターネット(24時間)/電話 03-6420-3353(午前8時〜午後7時・日曜と年末年始を除く) |
| 手数料 | 有料粗大ごみ処理券 A券200円・B券300円の組み合わせ |
| 処理券を買う場所 | 「荒川区有料粗大ごみ処理券取扱所」の標識のある商店・コンビニ・スーパー |
| 当日の出し方 | 収集日の朝8時までに自宅前へ(収集は8時〜概ね15時・時間指定不可) |
| 1回の点数 | インターネット申込は合計10個まで(11個以上は電話で申込) |
| 自分で持ち込めるか | 区の案内に自己搬入の記載がありません |
| 費用がかからないもの | 1辺が概ね50センチメートル以下の電気コード付き家電(区の申込制) |
先に結論
荒川区は「自分で運べば安くなる」という選択肢が案内されていない区です。そのぶん、50センチメートル以下の家電を無料で引き取ってもらえる制度を知っているかどうかで差がつきます。有料の券を貼る前に、下の3つを確認してください。
まず確認。有料で出す前に、無料で済むものが混ざっていませんか
荒川区には、1辺が概ね50センチメートル以下の電気コード付き家電製品を、区が資源として無料で引き取る制度があります。
電子レンジ、プリンター、ファクス・電話機などが該当します。粗大ごみの基準は30センチメートル超ですから、30センチメートルを超えていても50センチメートル以下なら、有料の粗大ごみに出さずに済むということです。
| 対象 | 1辺が概ね50センチメートル以下の電気コード付き家電製品(家庭で使用していたものに限る) |
|---|---|
| 費用 | 無料(区が資源として引き取ります) |
| 申込先 | 清掃リサイクル推進課 03-5692-6690 |
| 使える方 | 区内在住で、回収場所に直接持ち込める方 |
| 申込の受付時間 | 午前8時30分〜午後5時(日曜、年末年始を除く) |
| 持ち込み先と曜日 | あらかわリサイクルセンター(南千住3-28-69)=月曜〜土曜、祝日 清掃リサイクル事務所(町屋5-19-1)=月曜〜金曜のみ(いずれも年末年始を除く) |
| 持ち込みの時間 | 午前8時30分〜午後5時。清掃リサイクル事務所へ車で行く場合は午後3時〜4時30分 |
| 申し込み | 電話で申し込んだうえで持ち込む。申込み当日の持ち込みはできません |
| 点数の上限 | 1回につき5点以内、年度内3回まで |
| 持ち物 | 申し込んだ本人が持参。本人確認書類(運転免許証等)が必要 |
無料回収の対象にならないもの
エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、パソコンは対象外です。あわせて、危険性のある製品、住宅設備機器、楽器、家具類、工具類、充電式製品、事業用の製品も対象になりません。
家具類は対象外である点にご注意ください。タンスや椅子は、電気コードが付いていないため、この制度では引き取ってもらえません。
荒川区の粗大ごみで、当日つまずく4つのこと
手続き自体は難しくありませんが、片付けの現場では次の4つでつまずきます。いずれも荒川区の公式案内と、粗大ごみ受付センターの申込案内に書かれている条件です。
1. 自分で運び込んで安く済ませる方法が、案内されていません
近隣の市では、処理施設へ自分で運び込めば重量あたりの料金で安く済むことがあります。たとえば三郷市の粗大ごみは持ち込みなら10キログラム200円です。
ところが荒川区の粗大ごみの案内には、自分で運び込む「自己搬入」の記載が見当たりません。
つまり、費用を抑えたいから自分で運ぶ、という選択肢が最初から用意されていないということです。持ち込みをご希望の場合は、清掃リサイクル推進課作業係(03-3892-4671)へ直接ご確認ください。
2. インターネット申込は10個まで(11個以上は電話)
インターネットでお申し込みになれる粗大ごみの個数は、1回につき合計10個までです。
一部屋分の家財でも10個は簡単に超えます。その場合は電話(03-6420-3353)で申し込めば、11個以上でもまとめて受け付けてもらえます。電話の受付は午前8時から午後7時まで(日曜、年末年始を除く)です。
家一軒分の家財を片付ける場合の順番は実家じまいの進め方にまとめています。
3. 収集日の3日前から、インターネットでは変更できません
収集日の3日前からは、インターネットでの追加・変更・キャンセルができなくなります。
片付けは予定どおりに進まないことのほうが多いものです。「思ったより物が多かった」と気づいた時点では、画面からは追加できません。この期間の変更は、粗大ごみ受付センター(03-6420-3353)へ電話でお問い合わせください。
4. 収集の時間は指定できません
収集は午前8時から概ね午後3時までのあいだに順次行われ、時間の指定はできません。
そして、指定された収集日の朝8時までに自宅の前へ出しておく必要があります。前の晩か当日の早朝に、自分で外まで運び出す作業が発生するということです。
2階から階段を通して下ろす、エレベーターのない集合住宅から運び下ろす。この作業を朝8時までに終える前提で日程を組む必要があります。
券を貼って出すだけかと思っていました。運ぶのは自分なんですね。
点数が少なくて自分で運び出せるなら、区の制度がいちばん安く済みます。そこは変わりません。
ただ、その中に値段がつく物が混ざっていると、手数料を払って捨てることになります。粗大ごみに出す予定だった家具が、訪問時の確認で買取の対象になることがあります。
捨てる前に、値段がつく物が混ざっていないか
片付けをしていると、売れるかもしれない物と、処分するしかない物が、同じ部屋に混ざっていることがよくあります。
使わなくなった家具を前に、捨てるべきか売れるかが自分では判断できない。これも珍しくありません。
ここで見落としが起きやすいのは、粗大ごみは「お金を払って捨てる」制度だからです。値段がつく物まで券を貼って出してしまうと、二重に損をします。
粗大ごみに出す前に見てほしいもの
- 購入から5年以内の家具・家電
- 桐たんす、和家具、ブランド名の入った家具
- まだ動くのに置き場所がなくて処分予定のもの
- 物置や押し入れから出てきた、値段の見当がつかないもの
買取店と回収業者を別々に探すと、同じ品物の説明も日程調整も二度になります。エコラビでは訪問時に品物を見ながら、買取候補と処分候補をその場で仕分けます。墨田・江東・台東の出張買取でも同じ流れでご案内しています。
区に出す・区の無料回収を使う・買取に出す、3つを並べて比べる
費用の数字だけを並べると、判断を誤ることがあります。「お金」「人手」「時間」の3つを同時に見てください。
| 比べる項目 | 粗大ごみ(区) | 50cm以下の家電の無料回収(区) | 買取として相談 |
|---|---|---|---|
| 費用 | A券200円・B券300円の組み合わせ | 無料 | 査定0円/出張0円 キャンセル0円 |
| 対象になるもの | 1辺30cm超の家具・家電等 | 1辺概ね50cm以下の電気コード付き家電 ※家具類は対象外 | 家具・家電・生活用品をまとめて確認 |
| 自分で運ぶ範囲 | 朝8時までに自宅前まで | 回収場所まで自分で運ぶ | 運び出しから相談できる ※品物と搬出条件によります |
| 必要な人手 | 1〜2人 | 1人(5点以内) | こちらが伺います |
| 車の手配 | 不要 | 点数と大きさによる | 不要 |
| 待ち日数 | 申込後、指定された収集日 ※3日前からはネットでの変更不可 | 申込みの当日は持ち込めない | 相談時に調整 |
| 一度に出せる量 | ネット申込は10個まで ※11個以上は電話で申込 | 1回5点以内・年度内3回まで | 事前に量を伺って調整 |
| テレビ・冷蔵庫 洗濯機・エアコン | 出せない | 対象外 | 相談できる ※買取の可否は品物によります |
| 値段がつく物 | 手数料を払って処分 | 無料だが引き取りのみ | 買取として査定します |
「買取として相談」の欄は、品物・量・搬出の条件を確認したうえでご案内する内容です。すべてをお引き受けできるとは限りません。区の粗大ごみのお申し込み自体は荒川区の粗大ごみ受付センター(03-6420-3353)へお願いしています。
表の読み方
自分で運び出せるなら区の制度がいちばん安く収まります。逆に、重くて運び出せない・朝8時までに外へ出せない・日程が決まっているのどれかに当てはまると、費用の差より手間の差のほうが大きくなります。
荒川区の粗大ごみは「30センチメートル」が入口の基準
荒川区では、1辺が30センチメートルを超える家具や家電製品等が粗大ごみにあたります。30センチメートル以下のものは粗大ごみとして扱われません。
この基準は自治体によって違います。たとえば三郷市は最長辺60センチメートル超が粗大ごみです。荒川区の30センチメートルという基準は、それに比べるとかなり小さいものまで粗大ごみに含まれることになります。近隣では台東区、墨田区、足立区でもそれぞれ条件が定められています。区境にお住まいの場合は、住民票のある区の基準でご確認ください。
申し込みから収集までの流れ
| 申込先 | インターネット(荒川区粗大ごみ受付センター・24時間)/電話 03-6420-3353 |
|---|---|
| 電話の受付時間 | 午前8時〜午後7時(日曜、年末年始を除く) |
| 手数料 | 有料粗大ごみ処理券 A券200円・B券300円の組み合わせ |
| 処理券の記入 | 申込者名または受付番号の下4けたと、収集予定日を記入する |
| 処理券の貼り方 | 粗大ごみの正面や上部など、目立つところに貼る |
| 当日 | 指定された収集日の朝8時までに自宅前へ出す |
| 収集の時間 | 午前8時から概ね午後3時まで(時間の指定はできません) |
見落としやすい点
処理券が貼られていないもの、手数料が不足しているものは収集されません。出したつもりが残されたままになると、次の収集日まで玄関前に置いておくことになります。金額は申し込みの際に案内されるため、その場で必要な券の枚数を控えておくと確実です。
大きすぎて収集してもらえない、ということはありますか?
あります。長さが概ね1メートル80センチ、太さが概ね30センチを超えるものは、収集が難しいとされています。
大型のソファやマットレス、長い物干し竿などが該当しやすいところです。判断に迷う品物は、申し込みのときに寸法を伝えてご確認ください。
この記事は2026年8月11日時点で 荒川区公式サイト(粗大ごみの出し方)、同(ごみ手数料案内)、同(50センチメートル以下の家電製品リサイクル)、荒川区粗大ごみ受付センター(インターネット申込の案内) を確認して作成しています。手数料や受付条件は変更されることがあるため、お申し込み前に区の最新のお知らせをご確認ください。
区の収集では出せない品目
片付けを始めてから気づくことが多いのが、区の粗大ごみとして出せない品目です。運び出したのに収集してもらえない、という事態は避けたいところです。
- エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機/家電リサイクル法の対象で、区では収集できません。購入した小売店に依頼する、郵便局で家電リサイクル券を購入して指定引取場所へ運ぶ、といった方法があります
- パソコン/区では収集しません。メーカーの回収を利用します
- 自動車・オートバイ/専門の引取業者へ
- ピアノ/専門の業者へ
- ガスボンベ類/販売店へ
- 大きすぎるもの/長さが概ね1メートル80センチ、太さが概ね30センチを超えるものは収集が困難です
特に家電リサイクルの対象品目は見落としやすいので、片付けの初期段階で仕分けておくと二度手間になりません。遺品整理や実家の片付けでは、捨ててはいけないものも先に確認しておくと安全です。
どちらを選ぶか、最後の判断
区の制度が向いている場合
- 家電リサイクルの対象品目が含まれていない(10個を超える場合は電話で申し込む)
- 収集日の朝8時までに自宅の前まで運び出せる人手がある
- 収集日まで数日〜数週間待てる余裕がある
- 電気コード付きで1辺50センチメートル以下の家電なら、無料回収も使える
無料見積もりを取ったほうが早い場合
- 家一軒分・一部屋分など量が多く、運び出しだけで何日もかかりそう
- 大型の家具や家電を自分では動かせない、階段があって外まで出せない
- テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンが混ざっていて、手続きを分けたくない
- 退去日や引き渡し日が決まっていて、逆算した日程で片付けたい
- まだ使えそうな物、価値が分からない物が混ざっている
1つでも当てはまるなら、まずは無料見積もりを取ってみてください。
買取として確認できる物と、区へ出したほうがよい物を分けてお伝えします。区の粗大ごみのお申し込み自体は、荒川区の受付センターへお願いしています。
この記事のポイント
- 荒川区の粗大ごみは1辺30センチメートル超から。手数料はA券200円・B券300円の組み合わせ
- 1辺50センチメートル以下の電気コード付き家電は、区へ申し込めば費用をかけずに引き取ってもらえる(家具類は対象外)
- 区の案内に自己搬入の記載がなく、自分で運んで安く済ませる方法は案内されていない
- インターネット申込は10個まで(11個以上は電話)。収集日の3日前からはネットでの変更ができない
- 粗大ごみに出す物の中に、値段がつく物が混ざっていることがある
荒川区でエコラビに相談される理由
買取と処分を、その場で分けます
買取店と回収業者を別々に探すと、同じ品物の説明も日程調整も二度になります。
訪問時に品物を見ながら、買取として確認できる物と、区へ出したほうがよい物を分けてお伝えします。お客様が仕分けてから連絡する必要はありません。
運び出しから伺います
荒川区は集合住宅が多く、エレベーターのない建物から大型の家具を下ろす場面がよくあります。
区の収集では、収集日の朝8時までに自分で自宅前まで出しておく必要があります。この運び出しが一人では難しい場合に、ご相談をいただくことが多いところです。
費用が発生する前に判断できます
出張料・査定料・キャンセル料はいずれも0円です。
金額を聞いてから「やっぱり区に出す」と決めていただいて構いません。見てもらうだけなら費用はかかりません。
よくあるご質問
荒川区の粗大ごみは何センチからですか?
1辺が30センチメートルを超える家具や家電製品などが粗大ごみです。30センチメートル以下のものは粗大ごみにあたりません。なお、1辺が概ね50センチメートル以下の電気コード付き家電は、粗大ごみとして有料で出す以外に、区へ申し込んで費用をかけずに引き取ってもらう方法もあります。
荒川区に粗大ごみを自分で持ち込むことはできますか?
荒川区の粗大ごみの案内には、自分で処理施設へ運び込む「自己搬入」の記載が見当たりません。近隣の市のように持ち込みで安く済ませる方法は、2026年8月11日時点では案内されていないということです。持ち込みをご希望の場合は、清掃リサイクル推進課作業係(03-3892-4671)へ直接ご確認ください。
手数料はいくらですか?
有料粗大ごみ処理券のA券(200円)とB券(300円)を組み合わせて支払います。品物ごとに必要な金額が決まっているため、申し込みの際に案内される金額をご確認ください。処理券は「荒川区有料粗大ごみ処理券取扱所」の標識のある商店、コンビニエンスストア、スーパーストアで購入できます。
一度に何個まで申し込めますか?
インターネットでの申し込みは、1回につき合計10個までです。11個以上になる場合は、電話(03-6420-3353)でお申し込みください。また、収集日の3日前からはインターネットでの追加・変更・キャンセルができなくなります。この期間の変更は電話での問い合わせになります。
テレビや冷蔵庫、パソコンは粗大ごみに出せますか?
出せません。エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象で、区の粗大ごみでは収集できません。購入した小売店に依頼するか、郵便局で家電リサイクル券を購入して指定引取場所へ運びます。パソコンも区では収集せず、メーカーの回収を利用します。
電子レンジやプリンターは有料ですか?
1辺が概ね50センチメートル以下で電気コードが付いている家庭用の家電であれば、区が資源として引き取ります。費用はかかりません。電子レンジ、プリンター、ファクス・電話機などが該当します。清掃リサイクル推進課(03-5692-6690)へ電話で申し込んだうえで、あらかわリサイクルセンター(南千住3-28-69)または清掃リサイクル事務所(町屋5-19-1)へお持ち込みください。申し込んだ当日の持ち込みはできません。