金・プラチナの査定は、3つの要素で決まります

貴金属の査定は、見た目のデザインや古さで決まるものではありません。基本になるのは、次の3つです。

  1. 純度(どのくらい金・プラチナが含まれているか)
  2. 重さ(グラム単位で量ります)
  3. その日の地金相場(日々変動します)

この3つが基本にあり、そこにデザインや状態、付属品の有無といった要素が加わります。

「古いから安い」「デザインが地味だから安い」とは限りません。同じ見た目でも、純度と重さが違えば結果は変わります。

刻印の見方|K18、Pt900とは何か

純度を知る最初の手がかりが、品物に打たれた刻印です。指輪なら内側、ネックレスなら留め具の近くに小さく刻まれていることが多くあります。

金の刻印

金は「K(カラット)」で純度を表します。24分の何が金かを示す仕組みです。

  • K24/純金にあたる表記
  • K18/24分の18が金。装飾品で最もよく見かける
  • K14/24分の14が金
  • K10/24分の10が金

数字が大きいほど金の割合が高くなります。残りは強度を出すための他の金属です。

プラチナの刻印

プラチナは1000分率で表記されます。

  • Pt1000/ほぼ純プラチナ
  • Pt950/1000分の950
  • Pt900/1000分の900。装飾品でよく見かける
  • Pt850/1000分の850。チェーンに使われることが多い

刻印が読めなくても大丈夫です

長く使われた品物では、刻印が摩耗して読めなくなっていることがあります。刻印が見当たらない場合もあります。

その場合も、別の方法で確認しますので、そのままお持ちください。ご自身で拡大鏡を用意して探していただく必要はありません。

また、刻印があっても、実際の素材と一致しないことがまれにあります。刻印だけで判断せず、実物を確認したうえでご説明します。

査定の前に、やってはいけない3つのこと

良かれと思ってした手入れが、かえって結果を悪くすることがあります。次の3点にご注意ください。

1. 磨かない

くすみを落とそうと研磨剤で磨くと、表面がわずかに削れます。金やプラチナは重さで判断する部分があるため、削ることは避けてください。

アンティークの品物では、表面の風合いそのものが評価される場合もあります。くすんだままで構いません。

2. 分解しない

指輪から石を外したり、チェーンを切り分けたりする必要はありません。そのままの状態のほうが確認できることが多くなります。

すでに壊れているものは、壊れたままでお持ちください。修理してからとお考えになる必要もありません。

3. 付属品を捨てない

箱・保証書・鑑定書・購入時の明細が残っていれば、品物と一緒にしておいてください。特に石が付いたものでは、鑑定書が判断材料になります。

付属品がない場合も査定はできます。ある場合は一緒に、というだけのことです。

こんなものも査定の対象になります

「これはさすがに売れないだろう」と思われがちなものにも、対象になるものがあります。

  • 片方だけのピアス・イヤリング/素材として確認します
  • 切れたネックレス・壊れたブレスレット/修理は不要です
  • デザインが古い指輪/流行に左右されにくい要素で見ます
  • 金歯・差し歯/他の素材が混ざっている場合も、確認のうえご説明します
  • 記念コイン・地金・インゴット/刻印と重さを確認します
  • 喜平のチェーン・帯留め・かんざしの金具

ばらばらの状態でも構いません。まとめて袋や箱に入れたままお見せください。

間違えやすい刻印の3つのパターン

刻印があるからといって、すべてが金無垢とは限りません。表記がよく似ていて、意味が大きく違うものがあります。

1. 数字のあとにGPやGFが付いている

「K18GP」「18KGP」のように、数字のあとにアルファベットが続く刻印があります。GPはメッキを、GFは金を圧着した加工を指す表記として使われます。

これらは表面に金の層があるもので、金無垢とは扱いが異なります。買取の対象にならないこともありますが、その場合も理由をご説明します。

ご自身で見分けていただく必要はありません。刻印を含めて、こちらで確認します。

2. シルバーの刻印と見間違える

「925」「SV925」はシルバーを示す刻印です。銀は金やプラチナとは相場が大きく異なります。

ぱっと見の色味では判断がつきにくいため、まとめて出していただいて構いません。仕分けはこちらで行います。

3. 刻印のない外国製品

海外で購入された品物には、日本で一般的な表記と異なる刻印が打たれていたり、刻印そのものがなかったりすることがあります。

刻印がなくても確認する方法はあります。「刻印が見当たらないから対象外だろう」と、ご自身で判断されないようご注意ください。

骨董品・貴金属の買取、査定額が業者で違うのはなぜ?

相場が日々動くという前提

金やプラチナの価格は、毎日変動します。査定額も、その日の相場をもとにご案内することになります。

そのため、事前に電話で正確な金額をお伝えすることはできません。「これくらいになります」と先に断言する業者があれば、根拠をお尋ねになることをおすすめします。

エコラビでは、品物を確認したうえで、その日の内容としてご説明します。ご納得いただけない場合は、見送っていただいて構いません。

買取のときに必要なもの

買取の際は、本人確認書類のご提示をお願いしています。運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど、氏名・住所・生年月日が確認できるものをご用意ください。

これは古物営業法に基づく手続きです。エコラビは古物商許可(許可番号 305552421884)のもとで買取を行っています。

ご本人以外が手続きをされる場合は、状況を伺ったうえで必要な確認事項をご案内します。事前にお電話でお尋ねください。

出張査定という選択肢

貴金属は小さく、持ち運びできる品物です。それでも、出張査定をご利用いただく理由があります。

他の品物とまとめて確認できます

遺品整理や実家の片付けでは、貴金属だけが出てくることはあまりありません。着物・時計・骨董品・カメラなどが、同じ引き出しや押し入れから一緒に出てきます。

一点ずつ相談先を探すより、訪問時にまとめて確認するほうが、手間も時間も減らせます。

買取と片付けを、一度の訪問でまとめられます

エコラビは出張買取を軸に、訪問時に品物を見ながら「買取できるもの」と「手放すもの」をその場で仕分けます。買取に回せないものは、内容と費用を確認したうえで片付けの進め方をご案内します。

買取できる品物があれば、その査定額が片付け時のご負担の軽減につながる場合があります。具体的な金額はお約束できませんが、内容は品物・量・搬出条件を確認したうえでご案内します。

無料でご相談いただける範囲

出張料・査定料・キャンセル料の3つが0円です

出張料・査定料・キャンセル料の3つは、いただいておりません。査定額をご確認のうえで見送られる場合も、キャンセル料はかかりません。

費用がかかる場合について

買取に回せない品物の片付けや、搬出作業などに費用がかかる場合があります。作業内容と費用は、事前にご説明し、ご納得いただいた内容で進めます。

ご相談から当日までの4つのステップ

  1. 電話・LINE・フォームでご相談(品物の種類・量、お住まいの地域をお聞かせください)
  2. 訪問日時を調整
  3. 訪問時に品物を確認し、内容をご説明
  4. ご納得いただいた内容で、買取を進めます

ここまで、金・プラチナの査定で何を見ているのかを整理しました。純度・重さ・その日の相場が基本です。刻印が読めなくても、壊れていても、そのままの状態でご相談ください。

この記事で分かること

  • プラチナの刻印
  • 刻印が読めなくても大丈夫です
  • 1. 磨かない
  • 2. 分解しない
  • 3. 付属品を捨てない

よくあるご質問

刻印が読めないほど摩耗しています。査定できますか?

できます。刻印以外の方法でも確認しますので、そのままお持ちください。判別できない場合は、その旨も含めてご説明します。

チェーンが切れたネックレスでも売れますか?

状態によりますが、金やプラチナであれば素材として査定の対象になることがあります。修理してから、とお考えにならず、そのままの状態でお見せください。

石が付いた指輪はどう扱われますか?

地金の部分と石を分けて確認します。石の種類や大きさによっては、あわせて査定の対象になる場合があります。鑑定書があれば一緒にお見せください。

メッキかどうか分かりません。

確認したうえでご説明します。メッキの場合は買取の対象にならないことがありますが、その理由もお伝えします。判断は不要です。

買取のときに必要なものはありますか?

本人確認書類のご提示をお願いしています。運転免許証やマイナンバーカードなど、氏名・住所・生年月日が確認できるものをご用意ください。古物営業法に基づく手続きです。

少量でも出張してもらえますか?

品物の内容と地域を伺ったうえでご案内します。数が少ない場合の対応可否は、お電話でご確認ください。